淋病が疑われる方へ Archives | ページ 2 / 3 | 淋病かも、と思ったら

HOME » 淋病が疑われる方へ

淋病が疑われる方へ

泌尿器科での淋菌治療

淋菌に感染したと思ったら

淋菌に感染すると起こるのが淋病です。
男性の性器がこれに感染すると、排尿時に痛い、膿が出てくるなどの症状が強く出るほか、違和感、不快感、かゆみといった症状が出ることもあります。
女性の場合は症状が出ないことが多く、実際に悩まされる機会は少ないのですが、だからといって症状が軽いわけではなく、自然に治るわけでもありません。
長期間感染していると他の病気や不妊につながることもあり、感染したと思ったら早めに治療したい病気です。
≫ 『泌尿器科での淋菌治療』

淋菌検査の流れ

検査ってどうやるの?

淋病かもと思ったら病院で検査を受けますが、このときにどういう検査が行われるのか、感染部位がときに性器になるだけに、患者の方も気になるところでしょう。
流れがわからなくて不安だとなかなか病院に足が向かないこともあるでしょうから、淋菌検査の流れについてご紹介します。

病院を受診

まずは淋菌検査をやっている病院を受診します。
これはどこでもやっているとは限りません。
実施しているのは性病に対応できる病院です。
性病科、性病に対応できる泌尿器科、女性なら婦人科といった病院に行くと、淋菌検査も実施していることが多いです。
実施している検査の内容は各病院のHPなどで紹介されていることも多いですから、そちらで淋菌検査を受けられそうか、事前に確認しておくと安心です。
病院を選んだら受診してください。
予約は不要という病院が多いです。
健康保険は症状が出ていれば適用となりますから、保険証を一応持っていくといいでしょう。
また、なるべく時間には余裕をもって来院してください。
診察終了時間ギリギリの利用よりは、早めに受診した方が希望する検査をきちんと受けられることが多いです。

診察と検査

診察が必要になる病院もあれば、検査だけ実施してもらえる病院もあります。
検査だけ受けたい場合はそのような対応もできる病院を選ぶといいです。
淋菌検査の内容ですが、感染部位が性器になるときは、男女で検査内容が変わります。
男性なら尿検査、女性なら膣内を綿棒でこするという検査になります。
女性の場合は診察台の上で陰部を露出する場合もありますから、着脱がしやすい服装で受診するといいです。
淋病は喉にも感染します。
そちらの検査を受ける場合はうがい液の検査となります。
病院から検査用のうがい液を渡されますから、それを使ってうがいします。
そしてそのうがい液を捨てず、そのまま検査物として病院側に渡すのです。
検査の結果はすぐにわからないことも多いため、その日は検査物を提出して終わりとなることも多いです。

検査結果について

淋菌検査の結果がわかるのは3~4日後となることが多いですが、実際に何日後に結果がわかるのかは検査を受けた病院から聞いてください。
結果のお知らせ方法も病院によって違っており、再診時に結果の説明がある病院もあれば、検査結果はその病院の専用Webページで閲覧可能という病院もあります。
これが淋菌検査の流れとなります。
それほど難しいことはありませんから、気になる症状がある方など気軽に利用してください。

淋菌検査キット

淋菌検査キットとは

淋病かもと思ったらまずそのことを検査で確かめないといけません。
淋病とよく似た症状にクラミジアもありますし、男性の性器で起こる淋病は尿道炎となりますが、これは性病とは関係ない雑菌で起こることもあるのです。
そのためまずは淋病かどうかを確かめる検査が必要になるものの、このときには淋菌検査キットを使う方法もあります。
≫ 『淋菌検査キット』

淋菌によるかゆみ

淋病になるとかゆい?

淋菌に感染すると淋病となるのですが、男性はこれに感染すると比較的多くの症状がでます。
その中の一つがかゆみとなっています。
陰部に感染したとき厳密には尿道で淋菌が増殖するのですが、するとこの尿道でかゆみが出ることもあるのです。
しかし尿道は体内を通っており、外部からは見えませんし、直接触ることもできません。
かゆみがあるからといって直接患部をかくといった対応は難しいのです。
それでいてかゆみはずっと続くわけですから、体内がずっとムズムズするような症状が続く形となり、不快感の強い症状となりがちです。

かゆみ以外の症状が出ることも

淋菌に感染するとかゆみ以外にもいくつかの症状が出ることがあります。
排尿時の痛み、違和感、不快感、尿道からの膿といったものです。
クラミジアの経験がある方は似た症状と思うかもしれませんが、排尿時の痛みについては淋菌に感染したときの方が比較的強い傾向があります。
男性にとっては気になる症状となることも多いです。

なお、これら症状はどれも男性特有のもので、女性が感染したときはほとんど症状が出ないことも珍しくありません。
とはいえ、症状が出なくても淋菌に感染していると性病になっている点は変わりなく、性行為などを通して他人にうつすリスクもあります。
いろいろな症状が出る男性の場合、淋菌に感染したことに早く気づきやすいということでもありますから、症状に気づいたら早めに治療を受けるといいでしょう。

淋菌に感染したあとの治療

体の異常に気づいたらすぐに病院を受診してください。
風邪なら自然に治ることも多いですが、淋病は自然に治ることは基本的にありません。
病院で検査を受けて淋菌の感染を確認し、この菌に効く抗生物質を使えば淋病が治ります。
ずっと続いていた不快感も次第に治まっていきます。
たとえば尿道に出ていたかゆみなども治まります。

早く不快な症状を治すために早く薬が欲しい方も多いでしょうが、その薬をもらうためには検査を受けないといけません。
淋菌に感染すると先にご紹介したような症状が出るわけですが、それら症状だけで淋病だとの診断は医師でも出せないことが多いです。
診断のためには検査を受け、淋菌の感染を客観的に確かめる必要があります。
それが終わって正式に感染が確かめられたら薬の処方となるため、治療開始までに少し時間がかかる場合があります。
ですからもし尿道のかゆみなど、淋菌の症状に気づいたら早めに病院を受診するのがおすすめです。

淋菌に効く薬はあるの?

淋菌の治療法

淋菌とは淋病の原因になる細菌のことで、これが体内に入ると淋病になる可能性があります。
淋菌が体内に入るのは菌を持っている相手との性行為などとなります。
一度そうなってしまった場合は治療が必要になりますが、これに効く薬がありますから、病院を受診すれば問題なく治せる場合も多いです。
淋菌に効く薬とは抗生物質になります。
この菌に効く種類の抗生物質がありますから、それを使用して淋菌を殺していくのです。
≫ 『淋菌に効く薬はあるの?』

淋病の治療期間は

性感染症は非常に怖い病気でもあります。
しっかり検査をして発見して、そして治療に取り掛かり、そして完治させる、この流れがとても大切な流れとなっていきます。
ですが性感染症を検査を受けないことによって発見することができず、ほかの人と性行為を行ってしまい、それによってより性感染症が広がってしまうというようなことがあります。
≫ 『淋病の治療期間は』

淋病を完治させるには

性感染症とは性行為によって菌に感染してしまうことによって起こってしまう感染症のことを総称して呼んでいる言葉になります。
性感染症には実に様々な種類の病気が挙げられるものですが、その中に淋病と呼ばれる病気があります。
この淋病は淋菌と呼ばれる菌に感染してしまうことによって、発症する病気になります。
潜伏期間もありますが、比較的早く症状が出始めることかと思います。
≫ 『淋病を完治させるには』

淋病の予防法とは

淋病という病気は性感染症と呼ばれる病気の一種になります。
とても怖い病気であり、性行為をすることによって淋菌に感染してしまい発症してしまうという病気になります。
その性感染症である淋病について、かかってしまった場合には治療をするということが必要にはなりますが、かかる前からしっかりと予防を行っておかなければいけません。
≫ 『淋病の予防法とは』

淋病の再発防止に向けて

性感染症という性行為によって感染してしまう病気に関しては、適切な治療を行って完治することができたとしてもまた再発してしまう可能性が残念ながら高くなってしまっている病気になります。
性感染症の一つとして淋菌に感染したことによって発症してしまう淋病と呼ばれる病気があります。
淋病はとても有名な病気でもありますから、名前を聞いたことがある、知っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな淋病を治療していくにあたって、再発防止に向けての治療を行うということが非常に大切になります。
≫ 『淋病の再発防止に向けて』